大河ドラマ「八重の桜」第十五回「薩長の密約」感想。
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今回は会津藩のポジションが一転する引きにやられました。と同時に、うらの娘が火事の時にいなくなってしまう不穏な伏線で終わった今回は印象が強かったですね。家茂が他界し、将軍職は継がないと言い張る慶喜が天皇などに面会を済ませ、何やら考えがあるようで頭の回転の早い人物として描かれているようなので、今後慶喜がどう立ち回っていくのかも面白くなりそうで良いです。一方、覚馬はいずれ失明する目を治療せよと命令を受けて、会津藩の力として不必要な存在として描かれており、病に打ち勝って活躍するのかそれとも誰かに想いを委ねて戦っていくのかわかりませんが、キーパーソンになっている事は変わらないようです。坂本龍馬は出てきませんが、もう薩長同盟が結ばれたという事もあり、会津藩の思い通りに事態が動くとは思えなくて、さらに悲劇的な物語が続きそうで今後も覚悟がいりそうですね。新島襄がアメリカについに辿り着く所から始まった今回ですが、八重-襄の関係性の伏線が今後張られていくのかも楽しみです。以上、短いですが第十五回の感想でした。
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テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ
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